Diary

もっとお料理を…

みーちゃんの結婚が… ほぼ来春に決まった。(まだ日程の調整段階だけど…)
最近、広島に帰って話をするのは、結婚の話と、料理の話。
みーちゃんの彼(公務員デス…)は、定時で帰れるとのことで、時々料理をしてくれると聞き、
「えーっ、あーたっ、たけちゃんに料理させてんのっ?」と、驚いた私。
「うん、私より上手なくらい。 タケが早い時は、ご馳走してくれたりするんよ。」←全く悪びれることなく言う、みーちゃん。
「それって… あー、もう、ママ今度たけちゃんに会ったら、謝らなきゃなんないわ… 不出来な娘でごめんなさいって…」
「私、ママみたいに仕事も家庭もなんて無理じゃもん。 いーんよ、お互いに協力しながらやってくんだから。」
「だからってあーた…」
「今、保育園がめっちゃ忙しいから料理とか無理っ。 けど、日曜日とかはちゃんと私が料理して一緒に食べたりしてるよ。」
「ふーん… それにしても… 旦那様に料理させるとか、ママは考えられんよ。」
「だからパパが何もせんのんよ。」
「ママはしてもらいたいとか、全然っ思わんもんっ!」
「私らは、協力しながらやってくの。共働きだしね。 あ、そーだ… この前さ、コロッケ作ったら、揚げようと油に入れた途端に壊れたんよ。」
「そりゃ、じゃが芋が熱い時に衣漬けて揚げようとしたじゃろ。」
「なんでわかるんっ?」
「そーしたら壊れるからよ。」
「え、じゃあどーしたらいいん?」
「じゃが芋潰して、ミンチとかと混ぜて形を整えた後、冷めるまで待って衣つけて揚げるんよ。」
「えっ? じゃあ、コロッケ作るのって半日かかるってことっ?」
「作る時は、一杯作って冷凍しとけばいーよ。」
「えっ? そんなことできるんっ?」
「できるよ。 忙しくってあれこれできんってゆーんなら、コロッケやハンバーグは、まとめて作って揚げたり焼いたりする前に冷凍しとくといいよ。 コロッケとかは、冷凍のまま揚げればいいし。」
「知らんかったー 今度やってみよ。 ママ、めっちゃ詳しいねぇ。」(←どうよ?)
「いや、常識だから… みーちゃんにもっと料理を教えとかんといけんかったね…」
「いいよ、わからんかったらまた聞くし。 爆発したコロッケさ~、それでも味はいいよねって食べたんよ。」←全く気にしてる様子はナイ…

あー、もっと料理を教えておかなきゃならなかったよなぁ…
母は、反省デス。

泣いちゃったら…

先週金曜日の夜、珍しくみーちゃんから電話だと思ったら、いきなり泣かれちゃいました。
「どーしたん?」←私。
「私、仕事を辞めたい… もう辞めるから。」←しゃくりあげながら、やっとのことで、これだけを言うみーちゃん。
「何があったの?」

…みーちゃんの話は、要約すると、仕事で行き詰まり、熱意が持てない自分が嫌で、このまま仕事を続けることに自信がないというようなことだった。

「辞める事は止めないけど、園長先生に相談してみんちゃい。 いきなり行かないなんてことだけはダメよ。」←私。
「うん。」

…そして昨日。
「園長先生とはまだ話ができてないんじゃけど、さんざん泣いたら、少し落ち着いた。」と、みーちゃん。
「パパもすんごく心配してたよ。 7年勤めて、そんなことになったことなんてなかったから、昨日なんて明治神宮までみーちゃんの仕事がうまくいくよう見守って下さいってお参りに行ったんだよ。」
「は? 何それ?」
「いや、何もできないから、神だのみ。 パパなんて1000円もお賽銭入れてんだもん、びっくりだよ。」
「私のことで?」
「まぁ、りーちゃんの予備試験のこともあったし、おじいちゃんの病気のこともあって1000円だったみたい。ママなんて小銭が7円しかなかったから、それだけしか入れなかったのに。」
「ママ、少なっ!」
「よね~。 けど、今日の声を聞いて少し安心した。 何度も言ってるけど、神様は、みーちゃんが背負えない荷物を背負わすはずないんだから、今回のことも乗り越えられないはずないから。 みーちゃんはイキモノと仕事してるんだから、今は耐えられないって思っても、明日には変わることだってあるかもしれないし、ないかもしれないし。  まぁ、パパもママも、基本的にはみーちゃんが決める事には、常に賛成だから、思うようにしてごらん。」
「うん。 落ち着いたら、少し考えられるようになったから、園長先生ともきちんと話して、前向きに考える。」

…仕事を始めて7年、いきなりみーちゃんに泣かれたことなんてなかったから、本当にびっくりだったけど、少しでも落ち着いてくれた良かったわ~。

ホント 人生って、いろいろあるよねぇ…

いくら勉強しても…

今日は、「アクセス解析を業務に組み込むための手法と事例紹介」という、ウェブ解析士協会のエキスパート講座を受けてきた。
アクセス解析では、何冊か本を書いている小川卓さんのセミナー。(←マニアックな世界?では有名な方です。)
ここんとこ、いろんなセミナーを受けているのだけれど、今日のセミナーは、まさにドンピシャってくらい響くものがあった。
勉強するたびに思うこと… それは、いくら勉強してもこれで良いということがないってことダ。(ま、だから勉強し続けてるんだけどね。)

そんな我が家では、明日が司法試験の予備試験(一次試験デス)というりーちゃんが、かなりピリピリした状態となっている…
晩御飯の時、「明日って、何の試験だっけ?」←私。(りーちゃんは6月末まで、ほぼ毎週のように試験を受けるらしい…)
「予備試験よ。 何回言っても覚える気ないじゃろ? まぁ、何回でも言うけど。」←イラッとした様子の、りーちゃん。
「予備試験って、来週じゃなかったっけ?」←全く、試験日を覚えてなかった私…
「来週は、法科大学院を受けるための適性試験。」
「そーなん。」
「ついでに言うと、その次の週は、適性試験の2回目、その後、TOEICを受けて、予備試験の二次が6月末だよ。」
「ふーん。」
「ボク、今かなりのプレッシャーなんじゃけど… 何回試験受けても、前日って、めっちゃ緊張するし、何回も試験受けとるのに、どーやっても慣れるってことがない。」
「そーなん。」
「あー、いくら勉強してもこれで良いってことがないっ!」

親子で同じようなことを言ってるけど… なんかニュアンスが違う???

真剣ってことは同じだけど、私には、りーちゃんの緊張感はないわ~。(当たり前か…)