私の会社に、よく遊び(?)に来る保険屋さん。
「東京での生活はどう?」と聞かれ、
「なかなか、東京と広島を行き来する生活に慣れなくって… 忘れ物とかするけぇ、大変よー。」と話をする。
私が赤ちゃんの頃から私を知っている保険屋さんは、私の父が懇意にしていた人なので、我が家の家族構成を含め、いろんなことに詳しいのだが…(笑)
「美穂ちゃんは、一人で大丈夫かね?」と聞かれたので、みーちゃんがどんなに几帳面で、片付け魔かの話をすると、
「女の子はね、几帳面が一番よ。」と。
そして…
「○○(←私も知ってるくらいだから、結構有名?な会社)の社長の息子が、嫁さん探しよんじゃけど、美穂ちゃん、見合いする気ないかね?」と。
「みーちゃんに聞くまでもなく、ないと思うよ。」
「美穂ちゃん、もう24じゃろ? 会うだけでもえーんじゃないんね?」
「結婚ってさぁ~、人生最大の博打だと私は思うんよねー。 じゃけぇ、彼女が自分で納得して結婚したいという人が現れるまでは、あれこれ言う気はないんよ。 結婚くらい覚悟がいるもんも他にはナイじゃろ。」
「それを恵ちゃんが言うんね?」
「うん。まぁ、私から見合いを勧める気は全くないけぇ。 ありがとね。」
…が、こんな話があったよーという話だけは、夜、みーちゃんに話してみた。
みーちゃんは… 「絶対、見合いする気なんかないけぇ!」と、キッパリ。
「みーちゃんみたいに几帳面な子には、いい話をって言ってたよ。」と言う私の言葉を、黙って聞いていたダーリンは…
「美穂は、掃除・洗濯は完璧かもしれんけど、料理ができんよ。」と。
まぁ、気にかけてくれる人がいるってことはありがたいことだけど…
結婚は… 彼女の意思に任せたいわ。