Megu's Room

結婚して以来、ダーリンの帰りは、23時頃が当たり前という生活をしていた、私。
広島勤務の頃には、月の半分は東京に出張しているし、広島にいる時ですら、早く帰ってくることなんてないので、晩ご飯を一緒に食べるのは、日曜日だけだった…

が、東京勤務になってからというもの…　毎日のように（と言っても、まだここで暮らし出してからは数日ですが…）21時には家に帰ってくる、ダーリン。
土曜日なんて、19時過ぎに帰ってきた！（←本当にびっくりした…＆晩ご飯の準備なんて全くしてなかった！　あわてて作ったけどね。）

今日も早く帰ってきたので…
「ねぇ、なんでこんなに早く帰れるん？」と聞くと、
「みんな終電の時間とかがあるけぇ、広島におる時みたいに遅くまでは仕事をせんのんよ。」と、ダーリン。
「そーなん！　9時前にはみんな帰るってこと？」
「いや、みんなはそれから飲みに行って、終電に間に合うように帰るんよ。」
「ダーリンは、行かんでもいーん？」
「家に恵がおる時は、そりゃー恵の手料理の方がいいよ。」（スミマセン…　ノロケです！）

手料理がいい…と誉めてくれるのは嬉しいんだけど、こんなに早いと、どうも調子が狂っちゃう。
毎日のように、一緒に晩ご飯が食べられるのは、いいんだけど…　この生活に早く慣れなきゃならないのは、私だわ！

機種にこだわるものだから…　来週半ばまでテレビのない生活をする予定の我が家。
私は、月末にかけて広島に帰るのだが、ダーリンは、来週までテレビのない生活に耐えられるのだろうか？
昨日・今日とテレビのない生活をしている上、りーちゃんがまだ引っ越してきてないので、我が家はものすごーく静か。
…ということで、「映画でも観に行くか？」という話になった。

「観に行くなら、のだめ？」
「当然じゃろ。」←ダーリン。
…が、新宿の映画館では、ちょうど良さそうな時間の上映がなかったので、六本木ヒルズまで行くことに。
「映画を観に六本木ヒルズに行くような生活をするようになろうとは…」と私が言うと、
「田舎モン、丸出しじゃね。」と、ダーリン。

映画の後は…
「美穂は、もう観たんかね？」と、ダーリン。
「さぁ～？　そのうちテレビでやるけぇ、もう映画には行かんって言いよったよ。」←私。
「美穂に電話して、六本木ヒルズに観に行ったって言って、ついでにストーリーも教えてやろうかなぁ～。」←ダーリン。

うーん…　どっちが田舎モンなんだぁ？

出張を繰り返していた頃には、なかったことだけど…
毎日のように、みーちゃんから電話かメールがある。
電話の時は、結構急ぎのようで、「○○の使い方がわかんないけど、どーしたらいい？」とかってことなのだが、メールは、主に自分が作ったものを、写真付きで報告？してくれる。
それが…　ちゃーんと料理をしているのダ。（←不思議…　って、失礼だけどね。）

私が家にいる時は、全くと言っていいほど料理をしなかった、みーちゃん。
私は、常に、みーちゃんの晩ご飯は何をして…　ダーリンの晩ご飯は何をして…　と、考えながら（作りながら）生活していたのだが…　私がいないと決まったら、ちゃんと作れるようダ。

今日は、友だちが遊びに来る…という報告と共に、友だちと一緒に食べる料理の写真が送られてきた。←3品も作っていた！
ダーリンに、その写真を見せると…
「美穂は、よっぽど淋しいんじゃろうね。　今まで人を家に呼ぶこともなければ、手料理を振る舞うこともなかったじゃろ？」と。
「人を呼ぶ時は、私が作ってたもん…　それにしても、びっくりじゃと思わん？　みーちゃんにも、こーゆーことができるんだよ。」←私。
「今までが過保護すぎたんよ。　できん子じゃなかったってことじゃん。」←ダーリン。

言われてみれば、その通りかも？
過保護だって言われると、全くその通りだもんねぇ…