Diary

マドレーヌ

昨日の夜遅く、りーちゃんが東京から帰ってきた。
かなり嬉しい私… みーちゃんには、「ママって、りーがおるだけでなんでそんなに嬉しそうなん?」と言われているのだが、やはり家族が揃うのはいいなって思う。

で、今朝のこと。
「僕が広島におる間に、マドレーヌとか焼かん?」と、りーちゃん。
「いいけど、なんで?」
「この前、クリスマス会を友だちとしたんじゃけど、その時、マドレーヌ焼いてきた子がおったんじゃけど、それ食べたら、家で食べよったマドレーヌのこと思い出して… 帰ったら作ってもらおうって思ったんよ。」
「そーなん。 じゃあ、おる間に1回は作るようにするね。」
「家のマドレーヌ… 美味しかったよねー。 アツアツのマドレーヌっておふくろの味じゃないけどさー、忘れられん味だよ。」
「そう? よく作ってたよねー。」

…子ども達が小さい頃は、今のように仕事が忙しかったわけではないので、おやつは毎日のように手作りしていた。マドレーヌ、オートミールクッキー、シフォンケーキ、パウンドケーキ… どれも、そんなに手をかけるわけではなかったけど、今となっては懐かしい。

「おやつが手作りじゃったって友だちに言ったら、すげー珍しがられたよ。」←りーちゃん。
「そーなん。」
「いや、ほんま、よーやってくれとったよねー。」

あー、りーちゃんからこんな言葉を聞くなんて…(小さい頃は、「ママみたいに料理が下手なお嫁さんはもらわん!」と言うような子だったのダ)
やはり、それだけ成長したってことだろうか?

お正月休みの間には、久しぶりに、マドレーヌを焼くかなぁ~。

漫才のようダ…

昨日の夜、最終便?くらいで届いたお歳暮のお礼の電話をしようと受話器をとり、電話をかけていたダーリン。
しばらく受話器をもってアレコレしていたのだが、「恵っ、電話が通じんよーっ!」と。
「なんで?」
「電話代払っとる?」
「払っとるよっ! なんで電話が通じんのん?」
「ウンもスンも言わんっ! 普通、ツーツーとか、何か言うじゃろ。」
「えー、電話が壊れたってこと? ちょっと待ってね。」と携帯から家に電話をしてみたら…

「お客様のおかけになった電話は、現在、ネットワークに障害がおきているか、電源が切れているかで通じません。」というメッセージが…
えーっ? ネットワークに障害って何?と、家のルーターを見たら、確かにいつもついているランプはひとつもついていない…
ってことは、パソコンの方もダメってこと?と、パソコンを立ち上げたら、確かにメールの受信もしないっ!
これは、全くネットもできないってことなわけね?と、イーモバイルでネットをつなぎ、とりあえずNTTの障害情報を見てみようとしたところ…

「ねぇ、これって電源が外れとるってことなんじゃないん?」と、ルーターのコンセントを持って笑う、ダーリン。
「えーっ、電源が切れてて通じてないってことだったの?」
いや、ネットワークに障害がおきているか、電源が切れているかとは言われたっけ…(←心の声。)
「電源入れたら、通じるんじゃない?」

…ってことで、コンセントを繋いだら、全く問題もなく、電話もインターネットも繋がった。
NTTの電話のメッセージって、何て正確なんだろう…
それにしても、どーしてコンセントが外れていたのかしらん?
全く、朝から大騒ぎだったわ…(笑)

明日には…

明日には、りーちゃんが帰ってくる。
少し前に新幹線のチケットをとり、送ったものの、何の連絡もしてこないりーちゃん。
「チケット、ちゃんと着いたと思う?」とダーリンに言うと、
「電話してみたらいーじゃん。」と。
「そーよね… けどさぁ~、やれお金が足りないだの何かいるだのって時は、何はさておきって感じに連絡してくるくせに、どーしてチケットが届いたよとかってことは連絡してこんのんじゃと思う?」
「そりゃー、切羽詰ってないけぇよ。」
「けどさぁ~、心配してるとか思わんのかね?」
「ふっ… 思わんのじゃろ。 そんなに気になるんなら、電話したらいーじゃん。」

…ということで電話をしてみたのだが、携帯は留守電に…
仕方ないので、メールを送ったのだが、りーちゃんから返事があったのは、2時間も後!
しかも、「届いたよ。」の一言だけの返事。
「全く、男の子なんてツマンナイわっ!」と言う私に、
「返事があったんじゃけぇ、えーじゃん。」と、ダーリン。

そりゃあ、確かに返事はあったけどね…
せめて、ありがとうの一言くらいあってもいーじゃんっ!
ホント、男の子ってツマンナイわ…