Diary

英訳してっ!

仕事で英訳しなければならないことになった文章…
何かを調べながら英訳する…という発想のない私のすることといえば、
「りーちゃん、英訳してよ。」と、こんな時くらい役に立って!という息子への電話。

夜10時半くらいに電話をすると、15分くらいしてコールバックしてくれた、りーちゃん。
「どしたん? 何かあった?」
「英訳して欲しいもんがあるんじゃけど…」
「あー、おっけー、おっけー。 長い?」
「ううん、そんなに長くはない。けど、明後日までにして欲しいんよ。」
「いいよ。 メールして。」
「よろしくお願い致します。」
「バイト代、いくら?」
「はぁーっ? あんたねー、この前もお金貸してあげたでしょっ! ママにどれほど借りがあると思ってんのっ! そのくらいしてっ!」
「えーっ、僕、今すっげー極貧生活しとんじゃけぇ、少しくらい助けてよ。 ちょ~っとでいいよ、ちょ~っと。仕事じゃろ?」
「わずかなもんじゃけぇ、文句言わずしてっ!」
「そーなん… ちょっと助けてよ。 バッチリ英訳するよー。」
「………。」

全く、高い学費を出してんのに、なんで英訳代まで払わんといけんのんじゃーっ!
…と言いつつも、傍に(←って、東京だけどねぇ…)ちゃんと英語ができる子がいると助かるわー。

小さい…

昨日1日かけて編み上げた、みーちゃんの帽子。
私の横でひたすら仕事をしていたみーちゃんに、
「帽子できたよー。」と渡したら…
「えっ? これっ、小さくない?」と、みーちゃん。
「えーっ、だってゲージも合ってるし、ちゃんとあーたが編んでって言った本のとおりに編んだよー。」
「でも、絶対小さいって…」と言うなり帽子を被ったみーちゃんは、「ほらっ… これじゃあ、小さいよっ!」と。
「ピッタリとも言うよ。」←編みなおしたくない私。
「ダメ… もっと大きく編んでっ! 編んでる途中で、小さいってわかんなかったの?」
「うーん… ちょっと小さめかなぁーとは思ったけど、あーたも小さいから、いいかなぁーって思ったんよ。」
「ダメッ! やり直しっ!」
「えーっ、すぐ編みなおすなんてヤダ。 ちょっと別のものを編んで、次に編むよ。」
「私の帽子ーっ! 何時できるんよっ?」
「その気になれば1日で編めるけぇ、お正月にしよう。」
「絶対よっ! 絶対、お正月には編んでよっ!」

…ってことで、現在私は、フェアアイルのマフラーを編んでます。
これがハンパなく難しくって、ちっとも進まないんだわ…(笑)
お正月までに、編みあがるはずはナイと思われるから、気分が変わったら、みーちゃんの帽子(ちょっと大きめ)を編まなきゃねぇ。

穏やかな一日

大阪で展示会がある…と、日曜日なのに出張したダーリン。
朝、ダーリンが家を出た後で起きてきたみーちゃんは、
「パパ、もう行ったの?」と。
「5分くらい前に出ちゃったよ。」
「ふーん。」
「みーちゃん、今日の予定は?」
「仕事。」
「そーなん。」
「ママは?」
「編み物。あーたの帽子を仕上る予定だよ。」
「やったー。」

…ってことで、ダーリンが出かけた後は、ふたりでとても穏やかな?一日を過ごした。
静かに編み物を続ける私の横で、ひたすら書類を作るみーちゃん。
「あーたがお嫁に行っちゃったりしたら、こんな日はひとりなんだよねー。」と言うと、
「ママのことじゃけぇ、ずーっと何かしよるんじゃない? 気楽でいーじゃん。」と。

ま、しばらくはそんな日も来ないだろうけど…
今日は、とても静かな一日だったわ。