Diary

今年の帽子

冬になると、時間さえあれば編み物をしている私。
(今年は、夏の間もレースを編んでたけどね…)
ということで、現在、自分のマフラーを編んでいるのだが…
「ママ、私の今年の帽子編んでっ!」と、みーちゃん。
「いーけど…」
「私ね、こんな帽子が欲しいんよ。」と、みーちゃんに見せられた本には、アラン編みの帽子が出ていた。
「今、流行の帽子じゃね。」
「なんでママに流行がわかるんっ?」
「わかるわよっ! 失礼しちゃう。 けど、アラン編みなら、黒より白の方が模様がちゃんと出ていいと思うよ。」
「私は、黒い帽子が欲しいんよ。 ゴム編みの折り返しの部分は太めにして編んでね。」
「りょーかい。 毛糸買わんといけんけぇ、ちょっと待ってね。」
「何時できるっ?」
「マフラー編んでからにしたいけぇ、来週一杯くらいかね?」
「わかった。 はよ編んでねっ!」

私が山積みにしている編み物の本をパラパラ見ていたみーちゃん…
フェアアイルの編み込みの本を見て、「うわーっ、カイカイが出そう! こんなん編む人の気持ちがわからんっ! 私なら、すぐに発狂するわ。」」と。
「今編んでるマフラー編んだら、フェアアイルのマフラーを編もうと思ってたんだけどねー。」
「ええっ? こんなん編むん? ママ、病気じゃね。」

私は、頭の中がこんがらがるような編み物が大好きなんだけど…
娘は、全く私には似てないってことよね。(笑)

それは私が…

昨日の夜、お歳暮が届いたと、山形にいる妹から電話があった。
「美穂ちゃん、新型インフルエンザなんだって?」←とんちゃん。
「そーだったみたい。 けど、今日は治癒証明が出たけぇ、保育園に行ってるよ。」
「お姉ちゃんは大丈夫?」
「ちょっと頭痛がしたくらい。 熱は出ないし、大丈夫よ。」
「朱ちゃんとこ、拳輝も、朱ちゃんも新型インフルエンザみたいだよ。」←とんちゃん。
「えー、流行ってるんだねぇ… とんちゃんも気をつけんちゃいよ。」
「お互いねぇ。」
…と電話を切り、みーちゃんに、
「あーちゃんと、げんくんも新型インフルエンザみたいだよ。 あーただけかと思ったら、流行ってるねぇ~。」と言ったら…
「うん… それ聞いたよ。 そのインフルエンザ、私のインフルエンザがうつったと思うんじゃけど…。」と、みーちゃん。
「あー、そっかぁ… みーちゃん、江田島に行ってたんだもんねぇ。」
「うん。丸2日間、一緒に芋ほりとかしとったけぇ。」
「新型インフルエンザって、ほんとにうつるんだねぇ…」
「ママには、うつらんみたいじゃけどね。」←みーちゃん。

新型インフルエンザって、ホント流行ってるのねーって思ったけど、みーちゃんのインフルエンザがうつったと聞いて、なるほどーと納得。
やはり私って、オトボケだわ。

おばぁちゃんの代理店?

昨日も書いたけど… 昨日の夜は、仲良しのスタイリスト・カメラマンと食事→飲みだった。
その時の話… 食事も進み、かなりお酒(ワイン)も入ってはいたのだが…
「そーいえばねぇ、うちの会社、オーバーチュアの代理店になれたんよー。 おめでとうって言って!」←私。(ほぼ、強制…)
「えっ 何っ? おばぁちゃんの代理店っ? 永島っち、介護の仕事まで始めるん?」←スタイリスト。
「その、おばぁちゃんの代理店とは何だね?」←カメラマン。

あー、言う人を間違えた…とは思ったのは、私だけ?
あまりの可笑しさに、当然、しばらく笑いが止まらず…

「違うよーっ。 おばぁちゃんの代理店じゃなくて、オーバーチュアの代理店。 仕事に役立つの。」と、やっとのことで言えたのは、さんんざん笑った後のこと。
「じゃけぇ、何なんよ?」←スタイリスト。
「いや… いい。 説明するのも面倒じゃけぇ。 ともかく、おめでとうって言って! 私としては嬉しいの。」
「ふーん。 じゃあ、カンパーイ!」←何度乾杯すんじゃい?くらいの勢いで明るく乾杯をする私達…

で、今朝。
ダーリンに、昨日の話をしたら、同じように笑ったくせに…
「まぁ、僕にも、そのオーバーなんとかの代理店がどーゆーもんかは、よーわからんけどね。」と。
「仕事に役立つんよ。」←説明するのも面倒になってきた…
「恵のしよることって専門用語ばっかりで、それが凄いんかどうかもよーわからん。」←ダーリン。

おばあちゃんの代理店は可笑しかったけど… まぁ、一緒に喜んでくれたから、いーよね。