昨日の東京は… ニュースでも散々放送されていましたが、「嵐」でした。
そんな日に限って、新規のお客様のところで打合せがあり、私は千葉県へ。
それじゃなくても「超!」がつくほど方向音痴の私。
お客様との約束は1時だったけど、10時半には代々木を出て、なんとか30分くらい前に着くことができました。
…私が書きたいのは、行きの話ではなく、帰りの話。
昨日の千葉は… ハイ、電車が止まったんです。
しかも、私が乗った電車からだと思います… たぶん。(風速計の数値が規定値を超えたので、運行を取りやめますとアナウンスがあり、次の駅で止まりましたから…)
お客様のところで話している時には、いい調子だったし、出かける頃には雨も降っていなかったので、そんなに大変なことになるなんて… 全く想像をしていなかったのに、「船橋」の駅で電車は止まり、アナウンスは…「復旧の見込みは立っておりません。」でした。
えーっ、船橋から、地理もわからんのに、どーやって帰れってゆーん? 状態の私。
ぼーっと電車の中で待ってても仕方ないので、タクシー乗り場に行ってみたら、当然だけど、長蛇の列。 そして、すんごい「雨」と「風」。
そりゃ、電車も止まるよね…
そのすんごい雨風に震えながら30分近くタクシーを待ち(←待ってる間も、お客様と電話で話をしていた…)
やっとのことで来たタクシーに乗り、「代々木までお願いします。」と言ったら…
「えぇーっ、すごくかかりますけど、いいの? 電車止まってるの? お姉さん。」と、運転手さん。
一応、タクシーの料金を調べるサイトで、だいたいの金額は頭に入れていたので、
「はい、でも帰らないわけにもいかないですから。」と、私。
タクシーは、渋滞の中、1時間半近くかけて、代々木まで帰ってきたんだけど… 料金は当然のように、1万円を超えました… (T_T)
だからって、帰らないわけにもいかないし。(が、この話をしたら、りーちゃんに「なんで電車が走りよるところの駅までにせんかったん?」と言われたヨ… そんな難しいコト、方向音痴の私に言うんじゃナイ!)
橋の上を走る時は、タクシーも揺れまくり… めちゃめちゃ怖かった!
昨日は何かと忙しく… タクシーの中でも、パソコンを開き、電話をしながら、ガンガンに仕事をしていた私。
途中、電話を切って「ふぅーっ!」と大きなため息をついたら、
「お客さん、経営者さんなの?」と、タクシーの運転手さん。(会話の内容から推測したらしい…)
「ハイ。」(忙しいので、邪魔しないでオーラ満々の私。)
「えーっ、若いのに凄いねぇ。」と、バックミラーを覗きこむ運転手さん。(揺れてるのに、前見て運転してーっ! ←心の声)
「えっ? 若くはないです…」(正直者… けど、若いという言葉にはすぐ反応!)
「若いのに…」という一言だけが、嵐の中の救いだったわ。
って、こんなことに喜んでる場合じゃなかったんだけどね。 トホホ。
