Diary

それ、安心か?

先週は火曜日から土曜日で広島でした。
広島から帰ってくると、東京での日常が変わることなく…という状態でバタバタの私。
りーちゃんは、いつ部屋を覗いても(←用がない限り、声もかけないんだけどね。)勉強をしています。
一緒に暮らすようになってからのりーちゃんが、部屋を覗いた時、勉強をしてない時を見たことない状態だったんだけど…
昨日の夜、畳んだ洗濯物を持って、部屋をノックすると、なんと、りーちゃんがゲームをしていたっ!
「あれま… 珍しいーっ!」
「うん。 ちょっと休憩。」←りーちゃん。
「あーたさぁ、いつ見ても勉強しかしてなかったけぇ、頭おかしいんじゃないかと思っとったんじゃけど、良かったわ…」
「なにそれ?」
「いや、いつ見ても勉強しかしてないとか、大丈夫かって思うじゃん。 勉強する以外の時間もあったんじゃって安心した。」
「それ、安心か?」
「ママ的にはね。」

勉強してないことに安心する私に、「普通は勉強することを喜ぶもんじゃろ。」とあきれる、りーちゃん。
小学生の頃… 全く勉強をすることなんてなかったヤツのセリフか?と思う私は、180度生活の変わったりーちゃんに、相変わらず、慣れません…

りーちゃんのこれから…?

イギリスから帰ってきてからのりーちゃんは… 部屋を覗くと勉強をしている。
何時見ても勉強してるので、時々、頭がおかしいんじゃないか?と心配になるのだが… ダーリンに言わせると、「司法試験を受けようかってくらいなんじゃけぇ、そのくらいは当たり前じゃろ。」ということになるらしい。

さて、お家にいつもりーちゃんがいるので… 私が東京に居る時は、当然だけど、毎食のように一緒にご飯を食べる。
彼は反抗期の頃はあまり話をしたがらなかった(ま、家を出てたからいなかったんだけどね…)けど、今は、本当によく話をする。(みーちゃんより、よく話をするくらいダ)
りーちゃんの勉強に、ほとんど関心のない私は、彼が勉強の話をはじめると、右から左に抜けていくのだが…
今後について、どーしたいかって話は興味もあるし、面白いのでしっかり聞く…

そして…
「ねー、そんなにしっかり自分のこれからを考えてるわけ?」←私。
「当たり前じゃんっ!」←りーちゃん。
「それさぁー、実現せんかったらどーなるん?」
「実現するように努力するんじゃん。」
「実現せんとかは、考えんわけね?」
「当たり前じゃんっ!」
…この会話でもわかると思うけど、彼は、自分のこれからは、きっちり自分の考えどおりに進むと思っている。
「人生いろいろあるよー。」←私。
「いろいろあったら、その時考えるよ。今から、考える必要はないじゃん。」←りーちゃん。
りーちゃんにいろいろ言いながら、それって、私がいつも言ってるよーなことか…とも思ったんだけど、
ものすごーく勉強をするりーちゃんが傍にいると、私も、仕事を頑張らねばって気持ちになる。
いい刺激?になるわ…

クッキーを焼いてみた…

久しぶりに、クッキーを焼いてみた。

りーちゃんのために…

イギリスから帰ってきたりーちゃんは、日々、どんだけ机に向かってるん?状態で勉強をしている。
いつ部屋をノックしても、勉強してる…というのは、幼い頃の遊んでばかりいたりーちゃんのイメージが強い私にとっては、不思議な光景。
反抗期の頃は大変だったけど… 今は、とっても「いい子」状態のりーちゃんは、時々、「休憩するけぇ、コーヒーいれて。」と私に声をかける。(←私がいない時は、自分で準備するようだけど…)
…ってわけで、「クッキーでも焼こうか?」と声をかけ、クッキーを焼いてみた。
子ども達が小さい頃は、毎日のように手作りのオヤツを作ってたなぁ…なんて思いながらクッキーを焼く私は、すでに過去を懐かしむおばぁちゃんの心境ってものだろうか…?
焼きたてのクッキーを食べながら 「めっちゃ美味しいわ。」と言われると、それだけでものすごーく嬉しかったりするのよね。

「次は何がいい?」と聞くと、
「チョコチップの入ったクッキー。」と、りーちゃん。
こんな時間を幸せって言うんだろうなぁ… なんて、しみじみと思ったわ。