昨日の夕方
「今日は、友だちと飲みがあるけぇ、晩御飯いらんけんね。」と、りーちゃん。
「そーなん… 明日の朝は?」
「家で食べる。明日は9時半に家を出んといけんけぇ、絶対に7時過ぎに起こしてよ。」
「わかった。」という、会話をした、私とりーちゃん。
朝、いつものように朝食の準備をし、テーブルに並べていたら、
「なんで3人分あるん?」と、ダーリン。
「えっ? どーゆーこと?」
「亮、帰ってないよ。」
「えーっ、昨日の夜、明日の朝は絶対7時過ぎに起こせとか言いよったよーっ! なんでおらんのんっ!」
「そりゃー、知らん。 けど、靴もないし、帰ってきとる様子はないよ。」←キッパリ。
「そーなら、お魚も焼かんかったし、みかんジュース(←毎朝、みかんを絞って作るのダ…)も作らんかったのにーっ!」
「確認してからすりゃーえーのに。」
「帰ってきてると疑ってなかったもん…」
そして9時過ぎ…
「ただいまぁ~。」と、りーちゃんが帰ってきた。
「ちょっと、どーゆーことよっ! 帰ってきてるもんだとばかり思って、朝ごはん準備しちゃったじゃんっ! 食べる?」
「いや、9時半に家を出るけぇ、コーヒー入れて。あと… うーん… ご飯って気分じゃないけぇ、きなこ餅作って。」
「今からっ?」(←この時点で9時15分くらい…)
「うん。作ってくれよる間に、さっとシャワー浴びる。で、メシは5分以内に済ますけぇ。」
バタバタと準備をし… 9時半に出かけるというりーちゃんのため、ちゃんとコーヒーも入れて、お餅も準備したわ…
あー、オトコノコって、こんなもんだったかしら? ツマンナイ…

