Diary

江田島へ

久しぶりに家族が揃ったので… お墓参りも兼ねて、今日は、江田島に行ってみよう…という話になり、朝の船で、江田島へ…
家族が揃うのも久しぶりだけど… 父や母に会うのも、ものすごーく久しぶりな私。
「夏以来かね?」と聞く母に…
「そーだっけ?」と、前に何時会ったかを思い出そうとしたのだが、全く思い出せなかった…。(が、東京に引っ越してからは、全く顔を見てないはずだから、1年くらいは会ってないはず…)
久しぶりに会った父と母は、相変わらず、とても元気そう。
震災の話をし、山形にいる妹達が、3時間も並んで、やっと5リットルくらいしか給油してもらえない…という話を聞いたり、甥っ子や姪っ子の話を聞いたり、従妹達の話を聞いたり…
江田島に行くと、やたらと時間がゆっくり流れるような気がするのは、他にこれといってすることもナイからだろうか…?

「昨日、地区の寄り合いで、桜餅を作ったんじゃけど、食べてみて。」と、桜餅をご馳走してくれた母に、持って帰ったお土産は、桜餅とおはぎのセット。
「まぁ、気が合うねぇ~。」なんて笑ったのだが… 母が「地区の寄り合い」で近所の人と一緒に「桜餅」を作ってる姿は、ちょっと想像できない、私。(私の中の母は、仕事と家事で、とても忙しそうにしていて、とても地区の寄り合いとかに行くようなイメージはナイ!)

お墓参りに行き、父の畑で父が作ったという野菜を収穫し、今日は泊まる…というりーちゃんひとりを残し、みーちゃんとダーリンと3人で広島へ。
穏やかな1日だったわ…

家族で食事の予定が…

週末と連休は広島で過ごす…ということで、ダーリンも広島に帰ってきた。
久しぶりに、家族が揃う。

…が、「今日は卒園式で、夜は保育園で打ち上げがあるけぇ、遅くなる。」と、みーちゃん。
「せっかく広島に帰って来たんじゃけぇ、友達と一緒に飯を食う約束したんよ。」と、りーちゃん。

朝の電話で、「8時くらいにはバスセンターに戻れるよ。」と言うダーリンに、
「みーちゃんも、りーちゃんも、今日はご飯がいらんって言うんよ。」と言うと、
「じゃあ、ふたりでご飯食べればいーじゃん。 バスセンターにおいでよ。」と。

ということで、バスセンターまで迎えに出る予定が、直前になって、山陽道で事故があったらしく、広島駅で8時40分の待ち合わせになった。
ダーリンに会うのは、2週間近くぶり…
ふたりで、オイスターバーに牡蠣を食べに行き、延々と震災の話をする。
「家族が離れ離れになって、ひとりになったら… 僕は、生きていく自信がない。」と言う、ダーリン…

そんなこと考えもしなかった私…(←だいたい、もしも…だったらなんて、おきてもないことは考えない主義なのよね…) 
いざとなったら、女性の方が強いのかなぁ…?

みんな広島へ…

連休は広島で過ごす…というダーリンから、土曜日に広島に帰るよ!と連絡がある。
「りーちゃんは?」
「あいつも、東京におったら食事が耐えられんってことで、帰りたいって言いよったよ。」
「何時帰ってくるん? 一緒に帰ってくる?」
と、朝、電話で話した時には、「これから起こして話してみるよ。」ということだったのだが、8時少し過ぎに、りーちゃん本人から、
「今日帰るわ。」と連絡があった。

…というわけで、夜、仕事を終えて家に帰ったら、りーちゃんが待っていた。
「晩飯、何っ? 腹減ったーっ!」←お帰りなさいでも、ただいま…でもなく、第一声は食事のこと。
「おかえり。 すぐ作るから、ちょっと待ってて。」

急いで晩御飯を作り、りーちゃんと一緒に食事をしたのだが…
「こっちに帰ってきたら、コンビニにふつうにいろんなものが売りよってびっくりじゃったわ。」と、りーちゃん。
「そんなに大変だった?」
「食事がねぇ… マックばっかり食いよった。 もういい加減、ちゃんと作ったものを食いたかったよ。」
「ママのありがたみがわかるかね?」
「ふっ。」
美味しいとも、何も言わず… 用意した食事を全部食べ、
「満足じゃー。」と、りーちゃん。

明日はダーリンも帰ってくるし… 何を作るかなぁ~。(喜んで食べてくれる人がいると、料理はすごく楽しいです~♪)