東京に戻れなかったので… 毎日のようにダーリンと朝に夜に電話で話をしている。
話題の中心？は、東京に戻るべきか否かなのだが…
「停電は、ここは問題ないけど、電車はいつものようには動かんみたいじゃねぇ。」←ダーリン。（←会社までは歩いて行けるので、電車に乗ることはナイのダ。）
「そーなん。 どーしようかねぇ…」
「帰ってきても余震も続いとる状態じゃし、そっちにおってもいいよ。」
「りーちゃんのことも気になるんじゃけど…」
「あー、あいつは今日は国立に行くとか言って、ご飯もいらんって言いよったよ。」
「こんな状態なのに、外出してんの？」
「よーわからんけど、ずっと家におるわけじゃないみたいじゃね。」
「ダーリン、ご飯とか困ってない？」
「まぁ、まだ何とかなっとるけぇ、あわてて帰ってこんでもいいよ。」
「そーなん。」
ニュースを見るたびに、気持ちも塞ぎ… どうしたらいいんだろう？という状態の私。
こんな時だからこそ、経済をまわしていくために仕事をする…というニュースを読み、しみじみ、何ができるというわけでもないけど、とりあえず仕事は頑張らねば…とだけは思うわ。
東京に帰れなかったので、広島で過ごす日曜日。
朝、8時にダーリンから電話があった時には、朝の運動を済ませ、朝ごはんを食べていた、私。
地震の話を少しした後…
「今日はどーしよるん？」と聞かれたので、
「片付けして、料理して… 時間があったら、もう少し運動して… たぶん家の中でバタバタしよると思うよ。 ダーリンは？」と、私。
「運動して、後は、足が痛いけぇゆっくりする。」←会社のエレベーターが動かないらしく、31階の会社まで階段を歩いて上り下り（←上るのに30分近くかかるらしい…）して、足がパンパン状態なのだとか…
ダーリンに話したとおり、朝から、気になるところの片付けをしたり、作り置きできるものの料理をしたり… 少しもジッとしていられない私。
「ママさぁ～、1日そーして動いてて、よー疲れんねぇ…」←ソファに寝そべって、少しも動こうとしない、みーちゃん。
「あーたこそ、よーそんなに1日中寝とられるねぇ…」
「これが正しい日曜日の過ごし方だよ… なんで日曜日なのに動きまわらんといけんのんよ？」
「日曜日でないとできんことがあるじゃん。ママは、よ～ジッとしとらんのんよ。」←私。
「考えられんっ！」←みーちゃん。
「ママにも、みーちゃんの過ごし方は考えられんっ！」
…と言ったものの、みーちゃんの日曜日の過ごし方は、ある意味？ダーリンにそっくり♪
運動したら、ゆっくりする…と言ってた、ダーリン。
きっと今日は、1日、テレビを見ながら過ごしてるんだろうなぁ…
新幹線が動くようになったら、東京に帰るね…と言ってた、私。
朝のダーリンからの電話で、
「週末は帰ってこなくていいよ。広島におりんちゃい。」と言われ、広島にいることにした。
昨日は結局連絡ををとることができなかったりーちゃんのことも心配だったので、
「りーちゃんは？」と、ダーリンに聞くと…
「亮は、カテキョのバイトに行くために新宿で電車に乗ろうとしとったところで揺れて、今日はバイトにならんってことになって家に帰ったって。携帯は全然連絡がとれんってことじゃったけど、亮の友達が何人も電車が動かんで家に帰れんってことで、うちは避難所のように、知らん子が4人くらい泊まっとったよ。」
「そーなん。無事で良かったわ。」
「朝起きたら、男の子も女の子も、みんなでごろ寝状態じゃったようで、びっくりしたよ。」
「まぁ、こんな時じゃもんね。 ご飯どーしたん？」
「米は炊いた。後は知らん。」
「そーなん…」
「それより、エレベーターが止まって会社もここも、歩いて階段を上り下りせんといけんけぇ、大変よ。 恵は、東京での急ぎの仕事があるんじゃなかったら、しばらく広島におりんちゃい。落ち着いてからの方がいいよ。」
…東京、どんなことになってるんだろう？
みーちゃんにも「危ないけぇ、しばらくこっちにおればいーじゃんってゆーか、こっちにおってよ。」と言われている、私。
週末にはイギリスに行くことになってるりーちゃんのことも心配なんだけど…（←その前に行けるんだろうか？）
しばらくは広島にいるかな…
