Diary

BS見れるのね…

仕事で尾道に取材に行ってから、毎日のように朝の連続テレビ小説「てっぱん」を見ている私。
ダーリンの出社時刻は、8時10分くらいなので、毎朝のようにいいところでダーリンをお見送り…という状態になるのだが、
毎日、10分近くだけ「てっぱん」を見ているダーリンに、
「そーいやぁ、BSじゃったら7時45分からてっぱんするよ。」と言われる。
「えっ? うちのテレビって、BS映るん?」
「そりゃ、映るよ。」←ダーリン。
「そーなん。知らんかったわ~。じゃあ、明日から一緒に見れるんじゃねぇ。」
「えっ? なんで、BSが見れること知らんのんっ?」←りーちゃん。
「なんでと言われても… テレビって、見たいと思って見よるのって、てっぱんくらいじゃし… BSで何をしよるかとか、見れんとどーかとか… 全く考えたことなかったんよ。」
「まぁ、恵らしいと言えば、恵らしいよ。」←笑いながら言う、ダーリン。

言われてリモコンを見たら、確かに、「BS」という切替ボタンがついていた…
私って、興味のない事は、全然頭に入らないタイプではいるのだけれど… 引っ越してきて、もう半年が過ぎようかというのに(←というか、広島も同じテレビなので何年も…ってことよね?)うちのテレビでBSが見れることを知らなかったなんて、自分でも呆れちゃう。

まぁ、これで毎日のように、見てない5分近くのてっぱんのストーリーをダーリンに報告する(←のも、変だけどね…)こともなくなるし、良かった、良かった!
私って、ほんと、いろんなことに疎いってことだよねぇ… ふーっ。

人参スープ

先日、ポトフを作った時のスープが残っていたので、それを利用して人参スープを作ってみた。

…で、朝ごはんの時。
「これ、何?」と、りーちゃん。
「人参スープだよ。」
「いらんわ。」
「ちょっと、一口も飲まずに、そりゃーないじゃろ。」←ムッとする私。

私が思いっきりムッとしたので、スープの器を持ち、匂いをかぐ、りーちゃん。
「美味そうな匂いがせんっ!」
「失礼なねっ! 自信作なんじゃけぇ、飲んでみんちゃいっ!」

私の勢いに負け?スープを口にしたりーちゃんは…
「うわっ… 何っ? めちゃ美味いっ!」と。
「ほらみんちゃい。 そのスープ、そんなに簡単にできたわけじゃんないんよっ!」
「いや、深いわ。 めちゃ美味いっ。 恐れ入りました、飲まずにいらんとか、ごめん。」(←素直でよろしい… 笑)

10時間近く煮込んだポトフのスープには、野菜と牛肉とスパイスが溶け込んでいて、とても捨てる気になれなかっただけで、そんなに手の込んだスープでもないと言えばナイのだが…

りーちゃんの美味しそうな顔を見ると、ふふんっ♪と思っちゃった~。
ますます料理が楽しいわ…

何の匂い?

広島にいる時には、なかなかできないこと(←みーちゃんは、鍋料理ばかりがいいと言うのダ)だけど…
東京にいると、時間をかけて凝った料理を作ることができる。(鍋をかけながら仕事をする…ってことも可能だったりするからネ。)

…というわけで、今日も丁寧に時間をかけてだしをとり、炊き込みご飯や、お吸い物、煮物などを作ってみた。

夕方、お家に帰ってくるなり、
「おーっ、めっちゃいい匂いっ! お腹すいたーっ! 晩ご飯何っ?」と、りーちゃん。
「炊き込みご飯に、お魚の焼いたのと、お吸い物と、切り昆布の煮ものと、ひじきで作った酢の物。」
「この匂いは何かね?」
「さぁ~、ずっと家の中におると、何の匂いがしとるとかってさっぱりわからんよ。」
「美味そうな匂いがしとるよ。 やっぱ、おるといいねぇ~。」
「ずーっと居れるわけじゃないけぇ、東京におる時くらい、ちゃんと料理をするよ。 申し訳ないしね。」

夜帰ってきたダーリンも…
「いい匂いがするねぇ~。」と。

なんだかんだで2時間近く台所で料理をしてたからかしらん?
我が家は、よほど美味しそうな匂いがしているようダ。

ふたりの「美味いねぇ。」の言葉を聞くと、明日も張り切って料理しようって気になる私は、どこまでも単純?
料理は大好きだから、喜んでもらえると嬉しいわ~。