Diary

帰ってみると…

月末月初でバタバタし、しばらく広島に居たのだが、朝の新幹線で東京に戻ってきた。
タクシーの中で受けたダーリンからのモーニングコールは…
「え? もうタクシーなん? いつ頃こっちに着くんね?」だった。
「昼には着くけど、昼イチに五反田で打ち合わせがあるんよ。じゃけぇ、それを済ませたら帰るけぇ。」
「クリーニングに忘れずに行っといて。 おらん間の分がたまっとるけぇ。」
「わかった。 けど、今日の夕方出しても、明日の朝出しても出来上がりは一緒だよ。」
「違うよ。明日は休日じゃんっ! カッターシャツのクリーニングを出しといてくれんかったら、木曜日からが困るんよ。」←詳しい…(笑)
「りょーかい。」

この様子だと… 私が東京を出る前に出しておいたクリーニングなんて取りに行ってるはずはナイ…(←心の声)

打合せを済ませ、家に帰ってみたら、クリーニングに行けばいいようにカッターシャツがまとめて置かれていた。
そして、「おーっ、帰ってきたぁ?」と、嬉しそうなりーちゃんに迎えられる。

東京だと… 主婦業?もやりがいがあるわーって感じになるのは、この笑顔があるからってのもあるよねぇ。
「しばらく貧しいメシじゃったけぇ。」と言うりーちゃんに、美味しいものを作ってやらねば~。(笑)

白菜の切り方…

小さい頃は、お鍋をすると「またお鍋? お鍋じゃないもの作って!」と言ってた、みーちゃん。
一緒に働いている保育園の先生が、お鍋ダイエットで痩せた…と聞いてきた去年から、
「冬の間は、毎日鍋でいい!」と。

…ということで、今夜も「お鍋」(今日は餃子鍋を作ってみた…)
さて、保育園から帰ってきて、アツアツのお鍋を食べていた、みーちゃん。
「帰るのって、明日だっけ?」と聞くので、
「そーだよ。 まぁ、また来週には帰ってくるけどね。」と言うと、
「ママがおらん間も、毎日鍋にしようかと思うんじゃけど、白菜って、どーやって切るん?」と。
「葉をむいて、葉っぱの部分と芯の部分に分けて、葉はざく切り、芯は縦に格子切りってゆーか、細切りってゆーか… そんな感じ?」
「切り方言われてもよーわからんし… ってゆーか、白菜って葉をむくんじゃ…」←みーちゃん。
「えっ? どーやって切るつもりじゃったん?」
「いや、そのまま横にして切るんかな?と… けど、それじゃったら終わりの方は芯ばっかりになりそうじゃけぇ、どーなんじゃろう?と思ったんよ。」
「聞いてくれたんがママで良かったわ。 ヨソで言わんでね。」
「ふっ…」←鼻で笑う、みーちゃん。

そんなわけで、白菜の切り方を実演してみた。(必要に迫られれば、ちゃんと家事もするらしい…)
まさか、白菜の切り方を聞かれるとは思わなかったなぁ… けど、家事をしてなかったら、こんなもんなんだろうねぇ…

これって、やはり 私が反省… よね。

またか…

夜、りーちゃんから電話がある。
「何時こっちに帰ってくるん?」と。
「2日だけど、何かあるん?」
「いや… あのー、自転車をとりに行かんといけんのよー。」
「えっ? また? あーた、駐輪違反で自転車持っていかれるん、何回目よ?」
「まぁ、まぁ… 次こそは、必ず駐輪場にとめるようにするけぇ、明日の朝、お小遣い入れとってよ。」(←ちゃんと自分で払うつもりではいるらしい…)
「それはわかったけど… ほんま、懲りんねぇー。」
「自分でも十分情けない思うとるけぇ。」

どーして、その情けない思いを持続させて、ちゃんと駐輪場に入れることができないんだろう?

「渋谷も新宿も厳しいんよねぇー。 ほんのちょっとの間じゃったのに。」
「あーたねぇ… そんな考えじゃったら、同じことをまたするよ。」
「いや、次からは絶対に駐輪場にしかとめんけぇ。」

…ま、その思いをちゃんと持続させてもらいたいもんダ。
懲りないヤツだわ…