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謎解きはディナーのあとで(東川篤哉)


〈あらすじ〉
「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」
令嬢刑事と毒舌執事が難事件に挑戦!
ユーモアたっぷりの本格ミステリ、ここに登場!
「とにかく面白い」と書店員さんからも反響続々。
本屋大賞ノミネート 57万部突破!

〈感想〉
軽~く読める本でした。
本屋さんで平積みされていた時に、面白そう…と思って買っておいたものですが、読み始めたら、あっという間に読み終わりました。
まぁ、こんなお嬢様が刑事なんてしてるはずないよなぁ~ってのも思うし、こんなに失礼な執事もいないよなぁ~ってのも思うけど、会話が面白いのと、なるほど…って推理で、とても面白いです!
オススメですよ~。

人生の使い方(平 安寿子)


〈あらすじ〉
この先、夫とべったり一緒だなんて冗談じゃない!?
定年後も続けられる趣味を探してカルチャーセンターの講座をハシゴする夫婦。
軽い気持ちで始めた趣味探しは、いつしか今後の人生を考えることにつながっていくのだった……。
趣味探しを通じて生き方を見つめ直す夫婦の物語
太極拳、ヨガ、腹話術、オペラ鑑賞、書道…
自分にぴったりの趣味はいずこに!?

〈感想〉
この物語に出てくる夫は… まさに、世のお父さんの代表みたいな人?
ずーっと夫と一緒の老後って、どんなんだろう…?
まだ、想像もできないけど… 確実に、トシをとってるわけだから、確実にそういう時が近づいてきてるってことよね…(って、想像しろよ?)
「何かすることがないと、人間は生き生きできないってこと」という文には、やけに納得したなぁ…。
カルチャーセンターに、いろんな講座があることも驚き! 「オペラ講座」とか… 行ってみたいかも。
軽く読める本だったけど… 考えちゃうと、煮詰まる?本でした。

麒麟の翼(東野圭吾)


〈あらすじ〉
東野圭吾作家生活25周年特別刊行、第1弾ここから夢に羽ばたいていく、はずだった。
大切な人を守りたい、それだけだった。誰も信じなくても、自分だけは信じよう――加賀シリーズ最高傑作、書き下ろし!
寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。
大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。

〈感想〉
東京と広島に一冊ずつ買ってしまっていた本(←広島で購入していたことを忘れて、東京でも買ってしまったのダ。 T_T)… 東京で少し読み、続きを広島で読み上げた。
前半は、なかなか読み進まめなかったのだが、半分くらい読んだところからは一気。
あー、切ない話だなぁ… と言うのが、感想。
教育というか… 先生って大切だねぇ。
それにしても、加賀さん… ほんと、小さい事によく気付きますね。